岩盤浴は約45度前後に温度設定された、湿度の高い部屋に横になって過ごすことで、簡単に汗をかいたり運動をしなくても爽快感を味わうことができます。
代謝を促進することでダイエットに良い影響を与えることができるため、幅広い世代から支持されていて、岩盤浴が大好きという人も多いでしょう。
体がポカポカになるし、横になっているだけでもリラックスできて気持ちがいいですよね。
この記事では岩盤浴の効果や正しい入り方、時間について紹介します。
岩盤浴の効果
岩盤浴は身体に様々な効果が期待されています。
まず、岩盤浴に入ることで身体がリラックスし、ストレス解消に繋がります。
また、岩盤浴の高温で体温が上昇することで、体内の血行が促進されますので、身体の新陳代謝が活発化し、疲労回復や美肌効果が期待できます。
さらに、岩盤浴は発汗を促進するので、身体のデトックス効果もあります。
これはうれしいですね♪
体内に溜まった老廃物や毒素を排出することで、健康的な身体へと導いてくれます。
岩盤浴の正しい入り方と時間
最初にうつ伏せの姿勢を取り5〜10分間入浴し、その後仰向けになって5〜10分間過ごし、5分ほどの休憩をとります。
この一連の流れを1セットとし、15〜25分間繰り返すことをおすすめします。
全体で3〜4セットを行うことで、合計で60〜90分間の入浴が可能です。
初めは数回のセットが適切で、徐々に体に慣れてきたら30分など、より長い時間入浴するようにしましょう。
しかし、実際には汗をかく量が予想よりも多く、脱水症状に陥ったり気持ちが悪くなって倒れたりすることがあるので、そのような症状が現れたらすぐに休憩することをおすすめします。
湯冷めを防ぐことが大切です。入浴後は十分な水分補給を行い、冷えないように注意しましょう。また、体が火照っているので、静かに休むことも必要です。
岩盤浴の注意点
岩盤浴をする上での注意点について。
まず、岩盤浴をする際は十分に水分補給をすることが重要です。
高温による発汗で体内の水分が失われるため、こまめに水を飲むことが必要です。
また、熱中症や脱水症状にならないように、体調を考慮しながら入る時間を調整することも大切です。
体力に自信のない方や高齢の方は、長時間入ることは避け、短時間で効果を得るようにしましょう。
血流が全身に行き渡ると、消化が妨げられる可能性があるため、最低でも食後1時間はあけた方がよさそうです。
妊娠中の方や持病がある方は、必ず医師に相談を
岩盤浴は普通に温浴していればほとんど問題が起こらない施設ですが、妊娠中である場合や特別な持病がある場合は、何か不具合が起こる可能性も無きにしも非ず。
念のため、かかりつけの医師に必ず確認するようにしましょう。
